BLEACHウィキ
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Komamura

固い性格の大男。一人称は「ワシ」。 人狼であり獣の顔を隠すため 虚無僧のような鉄笠や手甲を着用し、常に顔や手を隠していた。剣八との戦いで破損して素顔が知られて以降は顔を隠さなくなった。それ以前で素顔を見たことがあるのは藍染などごく限られた者だけであり、剣八も対戦時に初めて知った。孤独だった自分を死神として拾ってくれた山本元柳斎への恩義に報いる(死神になった理由でもある)ことが自身の行動における第一義とし、元柳斎の考えに殉ずる意思をもつ。羽裏色は 璃寛茶、羽織は袖のないタイプ。

九番隊隊長の東仙要とは死神になる前に出会い、ともに死神を目指した親友の間柄だった。東仙が亡き友人の正義を貫き世界を守る、という死神を目指す理由を聞いて、東仙が本心では愛しい者の命を奪った世界を憎んでいると察しながらも、自分が東仙の心の拠り所となろうと親友になることを決意した。

尸魂界救出篇では、一護らに味方した剣八を始末するために東仙とともに対峙、東仙と剣八の交戦を見守るも東仙が重傷を負ったことで交代し、卍解して剣八と交戦したが元柳斎の霊圧を察知して戦闘を中断。その後、藍染の謀反を知らされた際に一足早く双極の丘に到着し、卍解しようとするも藍染の放った「黒棺」を喰らい重傷を負った。

破面篇では他隊の隊長格と共に、空座町での藍染との決戦に出陣する。破面 ポウに追い詰められた一角を救い、ポウを卍解で一撃の元に叩き伏せて撃破した。その後、吉良が治療を行っている結界を守っていたが、ほかの仲間が倒されては意味がないと吉良に諭され、前線に立ち東仙と交戦。東仙の復讐という本来の目的を知りながらも親友として死闘を繰り広げた末に、東仙と和解することができた。しかし、その直後に東仙が藍染により殺害される。その後、藍染に立ち向かうが、藍染の圧倒的な力の前になす術なく敗北した。

星十字騎士団との戦いではバンビエッタと対峙。早期決着を狙い卍解するも「黒縄天譴明王」を奪われてしまう。劣勢に陥るが山本元柳斎が放った全力の霊圧を察知し、部下とともに奮い立つも、右耳を失う重傷を負った(その後完治している)。星十字騎士団との戦いのあと、かつて出奔した人狼の一族の元を訪れ、「大爺様」と呼ばれる巨狼に一族の秘儀を聞き出そうとするも拒否され戦闘になってしまう。卍解がない状態にもかかわらず(描写はないが)なんとか大爺を下すも、一族の秘儀「人化の術」を受けるには己の心臓を捧げる必要があると知らされるが、亡き元柳斎に報いるため心臓を捧げ、わずかに獣のころの面影を残した長髪の人間の姿となる。

「見えざる帝国」の二度目の侵攻では大爺から授けられた鎧をまとい、再びバンビエッタと対峙。倒れた平子と雛森をかばい人の身となった姿を晒すが、卍解「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」を召喚(大爺のいる洞穴から瀞霊廷に向かう最中に卍解の虚化により取り戻したと思われる)。不滅となった明王と「人化の術」で不死身になったことでバンビエッタの攻撃をものともせず、明王の一太刀でバンビエッタに圧勝した。続いてユーハバッハのいる銀架城へと進撃しようとするも、「人化の術」が解けて完全に獣の姿へと変貌してしまう。復讐心に駆られかつての東仙の二の舞になってしまった自分を卑下するが、射場の励ましを受けてともにユーハバッハのもとへと向かう。その後の動向は不明だったが、射場とともに行動していることが描かれた。以降はどうなったのかは描かれず、最終回でも登場しなかった。

小説版では、隊長職を退き(射場により、戦死したと護廷十三隊には説明された。なお、霊圧の残滓から一部は存命に気づいている模様)、人狼族の少年を射場のもとに預け、狼として裏山で生活していることが判明した。呪いのため、人語は話せなくなったようだが、人狼を介すれば意思疎通がとれるため、自らが隊長の器として充分か思い悩む射場を励ます言葉を伝えた。

斬魄刀:天譴(てんげん)
能力解放に伴う形状変化はないが、自身の攻撃動作に合わせて具現化した巨大な剣撃や拳で攻撃する能力をもつ。卍解とは異なり、具現化させた剣が破壊されても本体に影響が及ぶことはない。アニメでは、飛ぶ斬撃の エフェクトに変更され、卍解の一部分を召喚しているようにも描写されている。
解号は「轟け『天譴』(とどろけ『 - 』)」
【卍解】:黒縄天譴明王(こくじょうてんげんみょうおう)
能力解放とともに、自身の動きに連動して動く鎧兜を身にまとった巨人を召喚する。巨体を生かした攻撃力は帰刃時のポウを一撃で倒すほどの威力をもつが、巨体ゆえに動きが鈍重なため一撃で敵を倒しきれなかった場合や素早い相手には苦戦するおそれがあるうえに命を鎧に変える卍解であるため、狛村とのリンクの度合いが非常に強く、明王が傷つけられると狛村の同じ部位にまで傷がつくデメリットがある 。しかしそのデメリットは狛村が回復すれば卍解時でも回復するという特性でもあり、「卍解時に破壊された斬魄刀は二度と修復しない」という原則の唯一の例外の斬魄刀である。狛村は巨人を「明王」と呼んでいる。
黒縄天譴明王・断鎧縄衣(こくじょうてんげんみょうおう・だんがいじょうえ)
「黒縄天譴明王」が命を吹き込まれた鎧を脱ぎ捨てた形態。角が生えた骸骨のような顔に髭をたくわえて両目に炎を灯らせ、痩身の体に黒い縄をまとった巨人の姿をしている。霊圧を剥き出しにした力のみに特化した姿であり、たとえ破壊されようと即座に修復する。動作も俊敏で逃走を図ろうとしたバンビエッタに跳躍で易々と追いつき、その剣速は触れた瞬間に爆発する「爆撃」ごと斬撃を叩き込めるほど。ダメージを狛村本体と共有するという弱点はそのままだが、「人化の術」により不死身となった狛村は事実上その弱点を克服した。
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