バンビエッタ・バスターバインは、星十字騎士団に属する滅却師。聖文字は「E」(The Explode, 爆撃)。
見えざる帝国の精鋭星十字騎士団の1人にして、皇帝ユーハバッハから「E」の聖文字(シュリフト)を授かった滅却師(クインシー)。
外見は小柄で艶のある黒髪ロングのミニスカ風な軍服を着用し、白いロングブーツを履いており(最初の侵攻では黒いニーハイソックスも履いていた)、豊満な胸元とスラリとした美脚が魅惑的な美少女。
一人称はあたしで、勝気な言動や初登場時に見せた自信満々そうなどや顔などから一見すると明朗にも見えるが、その実、かなりの癇癪持ちかつ好戦的な性格。またストレス解消に好みのイケメンを殺害して憂さを晴らすといった残忍さも併せ持つ。
同じ女性滅却師であるリルトット・ランパード、ミニーニャ・マカロン、キャンディス・キャットニップ、ジゼル・ジュエルの4人を率いて「バンビーズ」というチーム名を名乗っているが、実際にはバンビエッタが勝手にリーダーを気取っていただけに過ぎなかったらしく、他の4人からは軽んじられている。ただし彼女の実力自体は認められていた。
爆撃(The Explode)。
自分の霊子を打ち込んだ物質を爆弾に変質させ、小規模なものから建造物をまとめて破壊するほどの爆砕を可能とする極めて攻撃性の高い能力。
霊子を撃ち込みさえすれば対象を吹き飛ばせるため、一撃で粉砕してしまえる上に、防御自体が不可能という特徴を持つ。
「滅却師完聖体」になると、頭に円盤、背中に翼が現れ、まさに「天使」を彷彿とさせる外見となる。
能力は聖文字の上位互換であり、その大きな翼から無数の霊子を撃つことで全方位の絨毯爆撃が可能となる